死神のバラッド。

私個人としては、死ぬということより永遠の別れについて、考えさせられる作品でした。

モモとダニエルが、死神として、物語で出会っていく人とその親愛なる人との別れを

見届けるのが役目で

1つの人生の最後を迎えさせるために行動するダニエルの姿がなかなか印象的でした。

1人1人の人生も魅力的なもので、子に厳しく接した父、守ると決めたのに守れなかった

少年など、どれも最後まで読むと涙がでるお話で本当に感動しました。