秒速5センチメートル
1章桜花抄・2章コスモナウトは、しっかりとつくられているんですが、
3章の水野とのシーン、明里がなぜ貴樹との文通をやめたのかについて
カットされているので肝心な部分がないのがショックでした。
3章については、ほぼPVだったのでなんとも言えません。
アニメは、未完という形だったので、小説のほうを買って読んだのですが
水野のとのやりとりはきちんとあってよかったです。
ただ、明里との文通は、一方的に明里がやめたものだったのでショックでした。
やはり女の子の恋は、上書き保存、男の子の恋は、名前を付けて保存なんですね><
貴樹の思いは、とてもまっすぐな思いで、社会人になっても、明里のことを
思っているだけにハッピーエンドを迎えてほしいと思いました。
グラフィックのほうは、とてもきれいな作品で、AIRと並んでブルーレイの
美しさを表現するのにお勧めです。
2010年にマンガ版が出版されていて、貴樹と水野とのやりとりを描かれているので
ぜひ読みたいと思います。